就職活動をする際に、みんながまずやるべきとこの1つが「自己分析」だと思います。「自己分析」という言葉はよく見るから知っているけど、「自己分析って何?」とか「自己分析って実際に何をしていいかわからない」と思う人も多いことでしょう。実際に私も「自己分析って何したらいいの???」と思っていました。
簡単に言ってしまうと、「自己分析」というのは「自分の過去・自分の今まで歩んできた歴史を振り返ること」です。あなたも、小学校・中学校・高校と進むにつれて、色んな人と出会い、別れ、そして自分自身もその過程で様々な経験をして、感じてきたこともたくさんあるでしょう。そんな「自分の軌跡」を振り返る作業が「自己分析」です。
では、単に昔を振り返ればいいのか、というとそういうわけではありません。振り返りながら「今の自分」と「昔の自分」を比べて見てください。今も昔も変わらないトコロもあればずいぶん変わってしまったトコロもあるでしょう。例えば、「負けず嫌い」という性格は、今も昔も変わってないけど、「好みの異性のタイプ」は昔と比べたら結構変わってきたなぁ、とか、以前は苦手だったことが現在はそうでもないなぁ、とか色々と自分について発見できるかもしれません。
自己分析で振り返りながら意識して欲しいことは、自分が以前と比べて変わったということは、その途中には必ず「自分を変えた出来事・自分に影響を与えた人物」がいるはず!その出来事・人物のことをできるだけ具体的に思い出すようにして下さい。「そういえば、○○先生にあんなこと言われたのが心に残っているな」とか「○○をみてすごく感動して泣いたっけ」とか・・・。
振り返る作業が1通りできたらそれを就活に生かすために整理していくことを考えましょう。では具体的に就活で必要な、もっと言うとエントリーシートや面接の中で「自己PR」として使えるような『自己分析』にするために整理していこう。ここで、整理しやすいように項目をいくつか挙げておくので、各項目をルーズリーフなどに自分で実際に書いていくと自分の頭の中がクリアになるでしょう。
主に就職活動での自己PRで必要とされるのは2種類しかありません。1つ目は、「あなたが学生時代に打ち込んできたこと(現在も学生なんだけど・・・)」で、もう1つは「あなたにはどのような能力があるのか」です。では1個ずつ項目を埋めていきましょう。その時に、さっき思い出したことを使って書いていこう。
1.学生時代に打ち込んできたこと
- 何に打ち込んできたか。
- なぜそれをやろうと思ったのか。やり始めたきっかけは何。
- やっている途中で壁にぶつかったこと、苦労したことは何か。
- その壁を克服するため、乗り越えるためにどのような努力・工夫をしたか。
- それらを通じて何を学んだか。
2.自分にはどのような能力があるのか
- 自分が今までやってきたこと・できることは何か。(クラブ・サークル・アルバイトなど)
- やってきたこと・できることの中で得意なもの・自信を持っているものはどれか。
- その得意なものをするために必要だと思われる能力は何か。
- 得意であることを自覚した、あるいは自信をつけた具体的なエピソードは何。(大会で好成績を取ったのなら、そこに至るまでの自分の工夫など)
- その自分が所属している集団の中で、自分の果たした役割は何か。
- そのような自信・能力は他の場面でどのように役立ったか。
上の項目をすべて埋めることができたら、就職活動での「自己分析」は完璧になるでしょう。「何にも思い浮かばない!」と思っている人も実は思い出せていないだけ。今まで何もせずに生きてきたわけじゃないんだから、必ず誰にも真似できない「あなただけの自己PR」がつくれるはず!逆に、就職活動でもない限り、自分を振り返る機会なんてないから、いいチャンスだと思って今までの自分を整理してみてください。